1. 楽天損保（自動車保険）の特徴や口コミ・評判について、徹底解説します！
1-1. この記事の目的
この記事では、楽天損保の特徴と口コミ・評価を詳しく解説をします。
この記事の目的は4つあります。
- 楽天損保の特徴がわかる。
- 楽天損保の「ここがスゴイ」がわかる。
- 楽天損保の口コミ・評判がわかる。
- 楽天損保で見積もりを取る方法がわかる。
それでは早速みていきましょう。
出島Z損害保険業界に10年居座り続けてしまった出島Zです。元々は生命保険の営業を行っており、その後某外資系自動車保険会社に入社し、交通事故の査定業務、示談交渉を行なっていました。物損担当者・人身損害担当者を経験し、年間600件以上の交通事故を解決に導いてきました。正確に数えてはいないですが、トータル5,000件以上は確実に示談を行ってきました。損保を2社渡り歩きました。FP資格、損害保険募集人（自動車保険、火災保険、傷害疾病保険）、生命保険募集人、共済募集人、高校教員免許保持者。趣味は音楽鑑賞、作成、DJ、ブログ、インテリア、グラフィックデザインです。
2. 楽天損保（自動車保険）の特徴
楽天保険の特徴を詳しく解説をしていきます。
まず自動車保険は大きく下記の3つの分類に分けられるのですが、
- 代理店を抱える保険会社
- ネット型保険会社
- 共済
この分類の内、楽天損保は「ネット型保険」 「代理店を抱える保険会社」に分類されます。
基本的に現在は「ネット型保険」に分類されますが、2,065ヵ所の代理店のネットワークもあり「代理店を抱える保険会社」 の要素もあります。
自動車保険は、「ネット型保険」は比較的保険料（掛け金）が安く設定されていますので、「代理店を抱える保険会社」よりも保険料（掛け金）が安いです。
楽天損保は 「ネット型保険」 「代理店を抱える保険会社」の両方を兼ね揃えていますので、 保険料（掛け金）に関しては、 「ネット型保険」 よりは高く、 「代理店を抱える保険会社」 は安いという丁度中間の立ち位置です。
さらに楽天損保の特徴を列挙しますと、
- 母体がネット通販で有名な楽天
- 「ネット型保険」「代理店を抱える保険会社」の両方の立ち位置
- ALSOK（アルソック）と提携していて、初期対応でALSOK（アルソック）隊員が駆けつけてくれる
- 楽天ポイントが貯まる
- 特約のロードサービス
- 事故処理の部署が全国に10拠点
このような特徴があります。
一つ一つみていきましょう。
3. 楽天損保（自動車保険）の特徴①、母体があの有名な楽天
母体がネット販売で有名な楽天
ネット通販でお馴染みの「楽天」が母体となっています。
楽天はネット通販以外にも、現在は多くの業態を抱えています。
市場事業、トラベル事業、国内インターネットサービス、海外事業等、クレジット事業、銀行事業、証券事業、保険事業、信託事業、電子マネー事業等、ケータイ事業、マーケティング事業など、多岐に渡って事業を展開しています。
この内保険事業では自動車保険、火災保険、生命保険、医療保険、がん保険、傷害保険を取り扱っています。
保険業に関しては、まだまだ後発のイメージがあり、試行錯誤しながら事業を展開しているイメージですね。
楽天損保自体は、朝日火災の株式を2018年に買収し、楽天の連結子会社となり、同年に楽天インシュアランスホールディングスの完全子会社となりました。
楽天損保は、楽天のその他の事業とうまく連携しながらでもシナジー効果を生み出してもいます。
4. 楽天損保（自動車保険）の特徴②、「ネット型」と「代理店型」を兼ねる
「ネット型保険」「代理店を抱える保険会社」の両方の立ち位置
楽天損保は、もともと朝日火災海上保険の時代には「代理店を抱える保険会社」として保険業を行っていましたが、2018年の楽天の買収を機にインターネットを活用した販売も開始しており、現在は「ネット型保険」と 「代理店を抱える保険会社」としてインターネットと2,065ヵ所の代理店から自動車保険を販売しています。
5. 楽天損保（自動車保険）の特徴③、事故時にアルソック隊員が駆けつける
ALSOK（アルソック）と提携していて、初期対応で ALSOK（アルソック）隊員が駆けつけてくれる
楽天損保に加入していれば、事故時にALSOK（アルソック）隊員が駆けつけてくれます。
ALSOK（アルソック） 隊員が事故現場の安全確保だったり、警察や救急車の手配や、事故状況の聞き取り、目撃者の確認や事故現場の写真撮影、被害者との話し合いの仲裁に入ってくれたりするサービスを無料で自動付帯しています。
国内ではセゾン保険と共栄火災と楽天損保だけが有しているサービスになります。
※JA共済もALSOK（アルソック）を要請できますが、制限あり。
6. 楽天損保（自動車保険）の特徴④、楽天ポイントが貯まる
楽天ポイントが貯まる
楽天ならではの特典で、楽天ポイントが貯まりますし、楽天ポイントを保険料（掛け金）に使用できます。
さらに、楽天カードを使用すれば、別途ポイントが貯まります。
- 保険料（掛け金）の1%分の楽天ポイントが貯まり、
- 楽天カード使用で保険料（掛け金）の1％の楽天ポイントが貯まります。
7. 楽天損保（自動車保険）の特徴⑥、ロードサービスは特約で付帯
特約のロードサービス
楽天損保のロードサービスは自動付帯の特約となっています。
「ロードアシスタンス」 という呼び名で取り扱っています。
保険種類 ノンフリート・フリート区分 条件 搬送・引取費用 故障時緊急修理サービス 臨時宿泊費用サービス
臨時ペット宿泊費用サービス
臨時代替交通費用サービスドライブアシスト
（保険始期：2020年1月1日以降）ノンフリート ロードアシスタンス
特約自動セット１事案につき20万円まで 〇 〇 ＡＳＡＰ
（保険始期：2019年12月31日以前）ノンフリート ロードアシスタンス
特約自動セット１事案につき20万円まで 〇 〇 ＰＡＰ ノンフリート ロードアシスタンス
特約自動セット１事案につき20万円まで 〇 × フリート ロードアシスタンス
特約セットあり１事案につき20万円まで 〇 × ロードアシスタンス
特約セットなし（※）× × ×
- ※一部のフリート契約については、セットせずに契約することも可能です。
引用元：楽天損保
https://www.rakuten-sonpo.co.jp/tabid/345/Default.aspx
ロードサービスをフルセットで利用したい場合は、 「ドライブアシスト 」という商品に加入し、 帰宅費用や宿泊費を希望しない場合は、「PAP」という商品を選ぶようになります。
8. 楽天損保（自動車保険）の特徴⑥、事故処理の部署が10拠点
事故処理の部署が全国に10拠点
「ネット型保険」と「代理店を抱える保険会社」のハイブリットですので、事故処理を行う拠点は「ネット型保険」よりも若干多いです。
「代理店を抱える保険会社」であれば、各都道府県内に2.3個の拠点を構えていることが多いのですが、「ネット型保険」は47都道府県に2.3拠点しか事故処理を行う部署がありません。
その間となる10拠点で楽天損保は事故処理や支払い業務を行っています。
9. 楽天損保（自動車保険）の「ここがスゴイ」
楽天損保の特徴をいくつか挙げました。
その中でも特に際立って管理人が良いと思う、楽天損保の「ここがスゴイ」を紹介します。
- ALSOK（アルソック）と提携していて、初期対応でALSOK（アルソック）隊員が駆けつけてくれる
- 楽天ポイントが貯まる
- 特約のロードサービス
ALSOK（アルソック）と提携していて、初期対応で ALSOK（アルソック）隊員が駆けつけてくれる
①に関してですが、 かなり頼りになるALSOK（アルソック）隊員駆けつけサービスです。
交通事故で一番の難関が「事故の初期対応」なんですね。
事故の初期対応でしなければならないことはたくさんあります。
- 車を路肩や安全な場所へ移動させる
- 相手がいる事故であれば、怪我の有無を確認し、怪我をしている人がいれば救護する
- 警察への連絡
- 相手がいれば、連絡先を交換する
- 目撃者を確保する
- 保険会社に連絡する
- 車が動けば、そのまま修理先か自宅へ移動させ、動かなければレッカーを手配する
これらを迅速に対応しないといけないのが、事故の初期対応です。
中々大変ですよね。
これらを ALSOK（アルソック） 隊員に代行して行ってらうことができますので、かなり安心できますし、これが無料付帯でついてきますので、非常に良いサービスですよね。
楽天ポイントが貯まる
②に関してですが、楽天損保の最大のメリットがこれですね。
楽天ポイントが貯まります。
楽天をよく使われる人であれば、是非活用してもらいたいのですが、
保険料（掛け金）支払いで1%、楽天カード使用で1%貯まります。
毎月10,000円の保険料（掛け金）がかかっていれば、楽天カードから支払えば、200ポイント貯まるんですね。
結構うれしいですよね。
また楽天ポイントから保険料（掛け金）を支払うこともできるため、楽天ポイントを貯めている人であれば、安くで保険料（掛け金）を支払うことができます。
楽天をよく利用される人の場合、おすすめですよ！
特約のロードサービス
③に関してですが、先ほども説明しましたように 「ロードアシスタント」 という特約で取り扱っています。
この特約は自動付帯となります。
ロードサービスの内容は
- レッカー搬送は20万円まで無料対応
- 修理後搬送費用と修理後引取費用を無料対応 (レッカー搬送と合わせて20万円)
- 30分以内に完了する応急修理・軽作業 は無料対応
- 事故後に帰宅困難の場合、被保険者の宿泊費を負担（ 1人につき10,000円まで/ 「ドライブアシスト」 のみ対応 ）
- 事故後の帰宅費用を被保険者分負担 （ 1人につき20,000円まで / 「ドライブアシスト」 のみ対応 ）
- ペットホテル宿泊費用 （ 1匹につき10,000円まで / 「ドライブアシスト」 のみ対応 ）
となっています。
レッカー搬送20万円は自動車保険のロードサービスの中でかなり充実した内容です。
ほろんどの修理業者まで搬送できます。
またバッテリー上がり等の車両自体に生じたトラブルにより走行不能となった場合の緊急時応急対応費用も、30分までであれば無料で対応してもらえます。
さらに「ドライブアシスト」を選んでいる契約者に限り、事故後の帰宅費用やキャンセル代、宿泊費用を負担してもらえます。
ペットの宿泊費用まで出るのは、進んでいますよね。
10. 楽天損保（自動車保険）の口コミ・評判
それでは楽天損保の口コミ・評価について紹介します。
まずは楽天損保に対してネガティブな声です。
非難の声がたくさんありますね。
逆に楽天損保に対してポジティブな意見です。
いかがですか？
数こそ少ないですが、これだけ賛否の声があるって不思議ですよね。
ちなみに、僕の考えで言いますと、自動車保険は必ず賛否の声があります。
むしろ賛否の声があって当然なんです。
「なぜこんなにも真逆の声があがってくるのか？」
しかも知名度もある楽天損保なのに・・・・
実はこれにはちゃんとした理由があります。
自動車保険の業界で仕事をしていた人であればこの理由は直ぐにわかるのですが、なかなかこの業界のことを知らない人であれば見えてこないんです。
その理由を解説しているものが、こちらの記事になりますので、気になる方は参照ください。
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11. 楽天損保（自動車保険）のまとめ
いかがでしたか。
楽天損保の特徴や「ここがスゴイ」を紹介してきました。
僕は別に楽天損保の回し者ではありませんが、こうやってみてみます楽天損保はなかなか良い会社ですね。
楽天損保にすぐにでも加入したいと思われる方は、僕のおすすめする良質な見積もりサイトからお見積りを取られることをおすすめしますよ！
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