- 1 1. 損保ジャパン(自動車保険)の保険料が高い理由と特徴・評判を徹底解説します!
- 2 2. 損保ジャパン(自動車保険)は保険料が高い
- 3 3. 損保ジャパン(自動車保険)は保険料が高い理由
- 4 4. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴
- 5 5. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴①、国内大手損保
- 6 6. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴②、自動付帯のロードサービス
- 7 7. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴③、JALマイルが貯まる
- 8 8. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴④、休日相談窓口あり
- 9 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑤、17か国語に対応
- 10 10. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑥、テレマティクス保険とアプリの連動
- 11 11. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑦、LINEで事故受付
- 12 12. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑧、事故対応部署が275拠点以上
- 13 13. 損保ジャパン(自動車保険)の「ここがスゴイ」
- 14 14. 損保ジャパン(自動車保険)の評判
- 15 15.損保ジャパン(自動車保険)のまとめ
1. 損保ジャパン(自動車保険)の保険料が高い理由と特徴・評判を徹底解説します!
1-1. この記事の目的
この記事では損保ジャパンの保険料(掛け金)が高い理由と、損保ジャパンの特徴と評価を詳しく解説をします。
この記事の目的は5つあります。
- 損保ジャパンの保険料(掛け金)が高い理由がわかる。
- 損保ジャパンの特徴がわかる。
- 損保ジャパンの「ここがスゴイ」がわかる。
- 損保ジャパンの評判がわかる。
- 損保ジャパンで見積もりを取る方法がわかる。
それでは早速みていきましょう。
2. 損保ジャパン(自動車保険)は保険料が高い
自動車保険の損保ジャパンは保険料(掛け金)が高いか否かについて解説をしていきます。
結論から言いますと、 損保ジャパンの保険料(掛け金)は「ネット型保険」や「共済」に比べて高いです。
自動車保険は大きく下記の3つの分類に分けられるのですが、
- 代理店を抱える保険会社
- ネット型保険会社
- 共済
この分類の内、 損保ジャパンは「代理店を抱える自動車保険」に分類されます。
自動車保険の中では、「ネット型保険」や「共済」は比較的保険料(掛け金)が安く、「代理店を抱える保険会社」は保険料(掛け金)が高いです。
なぜ 「代理店を抱える自動車保険」が保険料(掛け金)が高いかを説明します。
3. 損保ジャパン(自動車保険)は保険料が高い理由
なぜ 「代理店を抱える自動車保険」が保険料(掛け金)が高いかと言いますと、「代理店手数料」を契約者が余分に支払っているからです。
「代理店手数料」とは、保険会社から代理店に支払うバックマージンです。
「代理店を抱える自動車保険」は、直接保険会社から消費者に保険を販売していません。
保険会社と消費者の間に代理店を挟んで、代理店経由で消費者に保険を販売させています。
その際にこのバックマージンである「代理店手数料」が保険会社から代理店へ支払われています。
また、この「代理店手数料」の出どころは、消費者の収めている保険料(掛け金)から捻出されますので、回りまわって契約者が「代理店手数料」を負担していることになります。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
1. 自動車保険料の内訳ってどうなってるの?徹底解説します! ロボ吉 出島Zさん、自動車保険料の内訳って知ってるバイ? 出島Z もちろん知ってるよ! ロボ吉 僕らが払う自動車保険料は、どんな内訳になってる[…]
また「ネット型保険」や「共済」は代理店からの販売は行っておらず、直接消費者に販売をしており「代理店手数料」が発生していないため、「代理店を抱える保険会社」に比べ保険料(掛け金)が安いのですね。
4. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴
損保ジャパンの特徴を詳しく解説をしていきます。
損保ジャパンの特徴を列挙しますと、
- 国内大手の損害保険会社
- 自動付帯のロードサービス
- 指定工場を利用するとJALのマイルがたまる
- 休日相談窓口
- 17か国語に対応したサービス
- テレマティクス保険とアプリを連動したサービス
- LINEでの事故受付
- 事故処理の部署が全国に275拠点
このような特徴があります。
一つ一つみていきましょう。
5. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴①、国内大手損保
国内大手の損害保険会社
損保ジャパンは国内大手の損害保険会社です。
2014年9月1日に損害保険ジャパンと日本興亜損保が合併し、「損害保険ジャパン日本興亜」となり、同時に社名を「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」に、グループ名を「損保ジャパン日本興亜グループ」に統一しました。
それ以前にも数々の保険会社とM&Aを繰り返してきた歴史があります。
また2020年4月からは、損保ジャパンに会社名を戻すとのことですね。
損保ジャパングループは、日本の損害保険業界において初めて火災保険・傷害保険を発売した歴史あるリーディングカンパニーでもあります。
自動車保険以外の損害保険(火災保険、海上保険、傷害保険、 再保険)や確定拠出年金の運営管理業務、 自動車損害賠償保障事業委託業務などの事業も行っています。
またインターネット販売だけに特化した自動車保険会社のセゾン自動車がグループ会社としてあります。
6. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴②、自動付帯のロードサービス
自動付帯のロードサービス
ロードサービスが無料で自動付帯されています。
損保ジャパンは ロードサービス を「ロードアシスタンス」という名称で呼んでいます。
ロードサービスの内容は
- レッカー搬送は15万円まで無料対応(①と②の合計が15万円)
- バッテリー上がりも15万円まで無料対応 (①と②の合計が15万円)
- 最寄の指定工場であればレッカー代は距離制限なしの無料
- 10Lまで無料で給油
- JAFによる対応もできる
と充実しています。
レッカー搬送15万円と言えば、 普通乗用車を約180km搬送できる距離になります。
またバッテリー上がり等の車両自体に生じたトラブルにより走行不能となった場合の緊急時応急対応費用の処理と合わせて15万円となります。
ちなみに損保ジャパンの指定工場であれば、完全無料で配送してくれます。
7. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴③、JALマイルが貯まる
指定工場を利用するとJALのマイルが貯まる
全国に約920か所以上に提携工場があります。
また損保ジャパンが 保険代理店を委託している自動車整備工場で車検・整備等を受けるとJALのマイルがたまります。
また損保ジャパンの指定工場で修理をしますと、無料引取りサービス、無料納車サービス、無料代車サービスを行ってくれます。
自宅まで事故車を無料で引取りしてくれますし、納車も自宅まで届けてくれて、代車も無料で使用できますので、助かりますね。
8. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴④、休日相談窓口あり
休日相談窓口
自動車保険会社は土日祝日は営業を行っていませんが、損保ジャパンの場合は 休日に事故対応の相談ができます。
事故担当者は休日は休みを取っていて不在なのですが、代わりの相談員が対応をしてくれます。
損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑤、17か国語に対応
17か国語に対応したサービス
外国籍の方が契約者や相手方の場合、三者間通話を行い、円滑に事故対応を進めます。
三者間通話とは
- 契約者or事故の相手(外国籍)
- 通訳オペレーター
- 損保ジャパン社員
の3人のことを指し、通訳オペレーターを介入させて通訳会話を電話にて行うサービスです。
10. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑥、テレマティクス保険とアプリの連動
テレマティクス保険とアプリを連動したサービス
損保ジャパンには、ナビタイムと提携している「スマイリングロード」というアプリがあります。
このアプリはナビタイムと同レベルのナビ機能がある他に、運転診断をできる機能が備わっており、運転診断の内容によっては最大保険料(掛け金)を20%も割引できるようになっています。
かなり作りこまれたアプリです。
11. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑦、LINEで事故受付
LINEでの事故受付
LINEから事故受付ができるサービスです。
損保ジャパンの公式ラインを友達に登録すると使用できるサービスです。
事故・トラブルの受付からその後のやり取りまでチャットで対応してくれますし、そのまま電話にて事故受付も可能なので、かなり使い勝手が良いです。
またLINE上で写真を撮影したものをそのまま損保ジャパンへ連携できるもの良いです。
12. 損保ジャパン(自動車保険)の特徴⑧、事故対応部署が275拠点以上
事故処理の部署が全国に275拠点以上
「代理店を抱える保険会社」であれば、各都道府県内に事故処理の部署を2.3個の拠点を構えていることが多いのですが、損保ジャパンは「代理店を抱える保険会社」の中でもかなり多い、275拠点あります。
ですので、基本的には面談に進んで応じてくれます。
13. 損保ジャパン(自動車保険)の「ここがスゴイ」
損保ジャパンの特徴をいくつか挙げました。
その中でも特に際立って管理人が良いと思う、 損保ジャパンの「ここがスゴイ」を紹介します。
- 指定工場を利用するとJALのマイルがたまる
- 休日相談窓口
- 17か国語に対応したサービス
- テレマティクス保険とアプリを連動したサービス
- LINEでの事故受付
- 事故解析の精度の高さ
- 事故処理の部署が全国に275拠点
指定工場を利用するとJALのマイルがたまる
①に関しては、先ほどお伝えしたように、JALのマイルがたまります。
仮に事故を起こしてしまい、損保ジャパンの指定する業者で修理をし、50万円の修理費用が掛かってしまった場合、
- 車検の場合 マイカー車検のご利用金額100円につき2マイル
- 整備の場合 マイカーの整備・点検・修理ご利用100円につき1マイル
5,000ポイントたまる訳ですね。
また車検のたびに損保ジャパンの指定する業者に依頼したらJALマイルがたまりますので、結構うれしいサービスです。
休日相談窓口
②に関しては、他の自動車保険では滅多にお目にかかれない休日対応を行ってくれます。
自動車保険は初めの事故受付は24時間365日の対応を行ってくれますが、事故受付が済めば、カレンダー通りの営業でしか働いてくれません。
あまり伝わらないかもしれませんが、自動車保険で休日対応をしてくれること自体、結構すごいことなんですね。
17か国語に対応したサービス
③に関しては、 17か国語に対応した同時通訳サービスを無料で使えます。
特に契約者でも外国籍の方は日本に多くいらっしゃいますので、損保ジャパンの場合は相手方に限らず、契約者でも同時通訳をしてくれますので、外国籍の契約者としては非常にありがたいサービスです。
テレマティクス保険とアプリを連動したサービス
④に関しては、損保ジャパンのテレマティクス保険とアプリを融合させた懇親のサービスです。
ナビタイムと合同で作成したアプリですので、ナビタイム同等のナビ機能が充実していますし、運転診断を使ってゲーム感覚で点数を稼ぎ、保険料(掛け金)を割引できる機能もあるため、これを使わない手はありませんね。
すごく画期的ですし、テレマティクス保険で僕が一番好きなサービスです。
LINEでの事故受付
⑤に関しては、かなりカジュアルに使用できるサービスとしておすすめです。
LINEですぐに事故受付でき、そのまま写真も送れますので、今の時代に合ったサービスかなと思います。
特に若い人だとこのLINEによる事故受付はすぐに理解いただけると思いますので、是非おすすめしたいサービスですね。
事故解析の精度の高さ
⑥に関しては、まさに損保ジャパンの真骨頂ともいえる内容です。
損保ジャパンは自動車保険の中でも、事故解析を得意としています。
自動車保険会社は、万が一の事故が起きた際に、事故の解析を保険会社で行っていきます。
驚かれるかもしれませんが、警察は事故原因を調べ調査しますが、飽くまでも行政上の処分や刑事処分での資料として保管するのみですので、保険会社のような民間の企業には情報を一切開示しないのですね。
ですので、保険会社がすべての事故の形態や事故原因、過失割合を調査してきます。
その際に、この損保ジャパンは、この事故解析の人員が整っています。
一般の「代理店を抱える保険会社」ですと、
- 車の損害 ⇒ 技術アジャスター(社員) or 鑑定会社(外注)
- 事故現場 ⇒ 事故担当者(社員) or 代理店
- 怪我の損害 ⇒ 医療アジャスター(社員)
といった面子で調査を行います。
「ネット型保険会社」ですと
- 車の損害 ⇒ 技術アジャスター(社員) or 鑑定会社(外注)
- 事故現場 ⇒ 調査会社 (外注)
- 怪我の損害 ⇒ 担当者(社員) or 調査会社 (外注)
と言った面子で、外注の鑑定会社、調査会社を使ったりします。
これが損保ジャパンですと
- 車の損害 ⇒ 技術アジャスター(社員)
- 事故現場 ⇒ オールラインズ・インスペクター(社員)
- 怪我の損害 ⇒ メディカル・インスペクター (社員)
すべて自前の専門職と言われる育成されたプロの社員が行います。
外注と社内の社員が車の損害や事故現場を確認するのでは、何が違うのということですが、外注は使う業者によって調査の内容に良し悪しがあります。
例えば、損保でよく使う調査会社であれば、「損保リサーチ」や「審調社」と言った会社があるのですが、調査会社の担当者によってはまったく使い物にならない調査内容やレポートを提出してくることだって多々あります。
外注の「鑑定会社」もピンキリです。
正確・緻密な鑑定事務所もあれば、いまだに手書きでレポートを仕上げてくるところまでありますので、査定にばらつきが必ずでてしまいます。
それに対し、損保ジャパンの専門職のメンバーの作るレポートがかなり正確・緻密に作りこまれているんです。
損保ジャパンの前進である旧安田火災が損害調査の精度の高さで有名でして、合併を重ねた損保ジャパンに今でも脈々と受け継がれているからです。
これらの損害確認を正確かつ緻密に行えると言うことは、ユーザーに誠実であることとの現れでもあります。
事故処理の部署が全国に275拠点以上
⑦に関しては、全国に275拠点以上もの事故を処理する拠点があるので、直ぐに面談に応じてくれます。
特に損保ジャパンは多くの代理店も抱えていますので、面談となれば代理店の担当者が契約者の希望する場所で面と合って事故の流れや書類の書き方を説明してくれます。
国内損害保険では、圧倒的な拠点数ですし、拠点が多いということはそれだけ損保ジャパン社員の1人当たりの抱えている事故案件が少ないことを意味し、1つの事故に対して社員が真剣に向き合ってくれます。
またその土地その土地の特性を熟知した対応をしてくれますので、安心感を覚えます。
14. 損保ジャパン(自動車保険)の評判
それでは損保ジャパンの評価について紹介します。
まずは損保ジャパンに対してネガティブな声です。
非難の声がたくさんありますね。
逆に損保ジャパンに対してポジティブな意見です。
いかがですか?
数こそ少ないですが、これだけ賛否の声があるって不思議ですよね。
ちなみに、僕の考えで言いますと、自動車保険は必ず賛否の声があります。
むしろ賛否の声があって当然なんです。
「なぜこんなにも真逆の声があがってくるのか?」
しかも大手の損保ジャパンなのに・・・・
実はこれにはちゃんとした理由があります。
自動車保険の業界で仕事をしていた人であればこの理由は直ぐにわかるのですが、なかなかこの業界のことを知らない人であれば見えてこないんです。
その理由を解説しているものが、こちらの記事になりますので、気になる方は参照ください。
1. 自動車保険で悪評高い最悪な会社はどこ?徹底解説します! ロボ吉 出島Zさん、悪評高い最悪な自動車保険会社ってあるバイ? 出島Z んー、悪評高い最悪な自動車保険ね…。 出島Z 僕が自動車保[…]
また、過去に損保ジャパンがTwitterで炎上したことについての考察も、以前僕が書いた記事で説明していますので、是非こちらも参照していただけたらと思います。
1.損保ジャパンの炎上を徹底解説します! ロボ吉 出島Zさん、最近Twitter上で損保ジャパンが炎上してたバイ。 出島Z そうだね、Twitterでかなり叩かれてたね。 ロボ吉 なんでそんな叩かれていた[…]
15.損保ジャパン(自動車保険)のまとめ
いかがでしたか。
損保ジャパンの特徴や「ここがスゴイ」を紹介してきました。
損保ジャパンは「代理店を抱える保険会社」に分類され、他の「ネット型保険」や「共済」よりは保険料(掛け金)が割高になるんでしたね。
ですが、保険料(掛け金)をかけるだけのメリットがたくさんある自動車保険でもあります。
僕は別に 損保ジャパンの回し者ではありませんが、こうやってみてみると国内大手だけの理由が詰まっている、優良企業でしたね。
損保ジャパンにすぐにでも加入したいと思われる方は、僕のおすすめする良質な見積もりサイトからお見積りを取られることをおすすめしますよ!
1.プロがおすすめする、自動車保険の一括見積もりサイト厳選2選 ロボ吉 出島Zさん、自動車保険の見積もりを取るときに、おすすめの一括サイトってあるッタイ? 出島Z もちろんあるよ。 &nb[…]
ちなみに、自動車保険会社選びでお困りの際は、以前僕が書い記事で自動車保険選びを円滑に進められるものがありますので、こちらも合わせて参照いただくことをおすすめします。
1. おすすめできない自動車保険を徹底解説します。 ロボ吉 出島Zさん、おすすめできない自動車保険ってあるバイ? 出島Z おすすめできない自動車保険かー、あるよ。 ロボ吉 え、やっぱりあるトね[…]
1. 自動車保険を選ぶポイントを徹底解説します! ロボ吉 出島Zさん、自動車保険を選ぶポイントってあるバイ? ロボ吉 何を基準に自動車保険を選んだら良いかさっぱりわからないバイ。 出島Z 自動車保険には正しい「[…]