あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴・評判を徹底解説します！

1. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴・評判を徹底解説します！

出島Zさん、あいおいニッセイ同和損保の保険料（掛け金）は高いと聞いたことがあるんだけど、実際のところはどうなんバイ？

なんで「代理店を抱える保険会社」だと高くなってしまうバイ？

フムフム。

だから「代理店を抱える保険会社」だと保険料（掛け金）が高いバイね！

ちなみに、あいおいニッセイ同和損保ってどんな特徴があるト？

 

2010年に三井住友海上グループの持株会社だった三井住友海上グループホールディングスが、MS&ADインシュアランスグループホールディングスに商号を変更して、あいおい損害保険とニッセイ同和損害保険を、株式交換により子会社化したんだよ。

 

だから、三井住友海上とは兄弟会社だね。

そうだったバイね、知らなかったバイ！

え、これはやっぱり有料バイね？

 

 

あいおいニッセイ同和損保の場合は、ロードサービスは自動で付帯されるよ。

それは助かるバイ！

 

1回の事故等につき30万円までののレッカー搬送が可能なんだ。

 

30万円と言えば、約500㎞相当を搬送できるから、搬送できないとこはない位の距離だね笑

スゴイ距離を搬送できるバイね！

 

現場で30分以内の応急作業も無料で対応してくれるから安心だよね。

 

あと最近だと、LINEからロードサービスを要請できたりするんだよ。

 

今時バイね！

 

 

さらに全国で損害サービス27拠点で事故対応を行っているよ。

なんか「代理店を抱える保険会社」の中では少ないないバイ！？

 

そうだね、「代理店を抱える保険会社」の中ではかなり少ない方だね。

 

事故対応部署は少ないものの、全国各地に約48,100ヵ所の代理店を構えていて、いざという時には代理店メインで契約者面談を応じてくれるんだよ。

 

 

言っとくけど、僕は別にあいおいニッセイ同和損保の回し者でもなんでもないからね笑

1-1. この記事の目的

この記事ではあいおいニッセイ同和損保の保険料（掛け金）が高い理由と、 あいおいニッセイ同和損保の特徴と評価を詳しく解説をします。

この記事の目的は5つあります。

1. あいおいニッセイ同和損保の保険料（掛け金）が高い理由がわかる。
2. あいおいニッセイ同和損保の特徴がわかる。
3. あいおいニッセイ同和損保の「ここがスゴイ」がわかる。
4. あいおいニッセイ同和損保の評判がわかる。
5. あいおいニッセイ同和損保で見積もりを取る方法がわかる。

それでは早速みていきましょう。

この記事を書いた管理人について

出島Z

損害保険業界に10年居座り続けてしまった出島Zです。元々は生命保険の営業を行っており、その後某外資系自動車保険会社に入社し、交通事故の査定業務、示談交渉を行なっていました。物損担当者・人身損害担当者を経験し、年間600件以上の交通事故を解決に導いてきました。正確に数えてはいないですが、トータル5,000件以上は確実に示談を行ってきました。損保を2社渡り歩きました。FP資格、損害保険募集人（自動車保険、火災保険、傷害疾病保険）、生命保険募集人、共済募集人、高校教員免許保持者。趣味は音楽鑑賞、作成、DJ、ブログ、インテリア、グラフィックデザインです。

2. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）は保険料が高い

自動車保険のあいおいニッセイ同和損保は保険料（掛け金）が高いか否かについて解説をしていきます。

結論から言いますと、あいおいニッセイ同和損保の保険料（掛け金）は「ネット型保険」や「共済」に比べて高いです。

自動車保険は大きく下記の3つの分類に分けられるのですが、

この分類の内、あいおいニッセイ同和損保は「代理店を抱える自動車保険」に分類されます。

自動車保険の中では、「ネット型保険」や「共済」は比較的保険料（掛け金）が安く、「代理店を抱える保険会社」は保険料（掛け金）が高いです。

なぜ 「代理店を抱える自動車保険」が保険料（掛け金）が高いかを説明します。

3. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）は保険料が高い理由

なぜ 「代理店を抱える自動車保険」が保険料（掛け金）が高いかと言いますと、「代理店手数料」を契約者が余分に支払っているからです。

「代理店手数料」とは、保険会社から代理店に支払うバックマージンです。

「代理店を抱える自動車保険」は、直接保険会社から消費者に保険を販売していません。

保険会社と消費者の間に代理店を挟んで、代理店経由で消費者に保険を販売させています。

その際にこのバックマージンである「代理店手数料」が保険会社から代理店へ支払われています。

また、この「代理店手数料」の出どころは、消費者の収めている保険料（掛け金）から捻出されますので、回りまわって契約者が「代理店手数料」を負担していることになります。

詳しくはこちらの記事を参照ください。

自動車保険料の内訳

自動車保険料の内訳ってどうなってるの？徹底解説します！

1. 自動車保険料の内訳ってどうなってるの？徹底解説します！ ロボ吉 出島Zさん、自動車保険料の内訳って知ってるバイ？   出島Z もちろん知ってるよ！ ロボ吉 僕らが払う自動車保険料は、どんな内訳になってる[…]

また「ネット型保険」や「共済」は代理店からの販売は行っておらず、直接消費者に販売をしており「代理店手数料」が発生していないため、「代理店を抱える保険会社」に比べ保険料（掛け金）が安いのですね。

4. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴

あいおいニッセイ同和損保の特徴を詳しく解説をしていきます。

あいおいニッセイ同和損保の特徴を列挙しますと、

このような特徴があります。

一つ一つみていきましょう。

5. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴①、国内大手のMS＆ADインシュアランスグループ

国内大手のMS&ADインシュアランスグループ

あいおいニッセイ同和損保は国内4番手の損害保険会社です。

2010年に三井住友海上グループの持株会社だった三井住友海上グループホールディングスが、MS&ADインシュアランスグループホールディングスに商号を変更して、あいおい損害保険及びとニッセイ同和損害保険を、株式交換により子会社化しました。

国内損害保険事業のほかに、国内生命保険事業、海外事業、金融サービス事業、リスク関連事業サービスを行っています。

またインターネット販売だけに特化した自動車保険会社の三井ダイレクト損保がグループ会社としてあります。

6. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴②、自動付帯のロードサービス

自動付帯のロードサービス

ロードサービスは自動付帯の「ロードアシスタンスサービス」という呼び名で取り扱っています。

また自走可能か不可能かで使うロードサービスの種類が変り、

で対応を行っています。

またロードサービスの対応業者の拠点数は非公開です。

7. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴③、指定工場サービス

指定工場のサービス

あいおいニッセイ同和損保は「まごころ工場」という名のネットワークで指定工場を対応しています。

指定工場で修理をしますと、無料引取りサービス、無料納車サービス、無料代車サービスを行ってくれます。

自宅まで事故車を無料で引取りしてくれますし、納車も自宅まで届けてくれて、代車も無料で使用できますので、助かりますね。

8. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴④、17か国語に対応

17か国語に対応したサービス

外国籍の方が契約者や相手方の場合、三者間通話を行い、円滑に事故対応を進めます。

三者間通話とは

の3人のことを指し、通訳オペレーターを介入させて通訳会話を電話にて行うサービスです。

9. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴⑤、テレマティクス保険

テレマティクス保険

あいおいニッセイ同和損保には、自社で製作したオリジナルの専用ドライブレコーダーを利用したサービスを提供しています。

一定以上の衝撃を検知した場合、 あいおいニッセイ同和損保の安否確認デスクのオペレータに繋がり、安否確認を行ってくれたり、事故動画をあいおいニッセイ同和損保に転送できる優れものです。

また、アラート機能も付いており、中央線を脱線したり、前方との距離が近づきすぎたり、高速道路を逆走したり、指定区域には入ったりすると、アラートが発動して運転者にお知らせしてくれます。

10. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴⑥、LINEでロードサービス要請

LINEでロードサービス要請

LINEからロードサービスを要請できるサービスです。

あいおいニッセイ同和損保の「あいおいニッセイ同和損保ロードサービス」を友達に登録すると使用できるサービスです。

また、ロードサービス以外にも事故受付けのみの対応もLINEでできます。

事故・トラブルの受付をチャットで対応してくれますし、使い勝手が良いです。

11. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の特徴⑦、事故処理の部署が27拠点

事故処理の部署が全国に27拠点

「代理店を抱える保険会社」であれば、各都道府県内に事故処理の部署を2.3個の拠点を構えていることが多いのですが、あいおいニッセイ同和損保は極端に少ない拠点数で事故の処理・支払いを行っています。

その代わり、全国の代理店数は約48,100ヵ所ありますので、拠点のない地方だと契約者面談は代理店が代理で行ったりしているようです。

12. あいおいニッセイ同和損保の「ここがスゴイ」

あいおいニッセイ同和損保の特徴をいくつか挙げました。

その中でも特に際立って管理人が良いと思う、 あいおいニッセイ同和損保の「ここがスゴイ」を紹介します。

自動付帯のロードサービス

①に関しては、先ほども説明しましたように自走可能か自走不可能かでロードサービスの使用方法が変わってきます。

このような基準になっています。

いずれも自動付帯です。

ロードサービスの内容は

とかなり充実しています。

レッカー搬送30万円は自動車保険のロードサービスの中で最も充実した内容です。

多分、搬送できないところは無いくらいです笑

またバッテリー上がり等の車両自体に生じたトラブルにより走行不能となった場合の緊急時応急対応費用も、30分までであれば無料で対応してもらえます。

事故後の帰宅費用やキャンセル代、宿泊費用を負担してもらえるのはかなり助かりますよね。

17か国語に対応した電話サービス

②に関しては、あいおいニッセイ同和損保は三井住友海上と同じく、事故対応に電話通訳サービスを行っています。

対応言語は

の17か国語です。

またメールや手紙での翻訳サービスも2020年からスタートしており、

の12か国語で翻訳を行ってくれます。

日本は、2020年に外国人旅行者4,000万人を目標と掲げているので、このような対策を打ち出してるようですが、外国籍の方にも安心のサービスですね。

テレマティクス保険

③に関しては、あいおいニッセイ同和損保はれてマティクス技術を使い、保険料（掛け金）を値引させています。

「テレマティクス」は、何かと言うことですが、

「テレマティクス」は、「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語です。カーナビゲーションやGPS等と移動体通信システムを利用して、さまざまな情報やサービスをご提供する仕組みです。
引用元：あいおいニッセイ同和損保
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/service/telematics/plus.html

簡単に言いますと、カーナビやGPSを駆使し、次世代のサービスを提供することです。

あいおいニッセイ同和損保は、独自のドライブレコーダーを契約者へ配布し、自社で作成したアプリと連動させ、運転診断を使ってゲーム感覚で点数を稼ぎ、保険料（掛け金）を割引できる機能があります。

また、安全運転支援アラートと言って、一般の走行から逸脱する運転をした場合、アラートがなってくれるという優れものです。

すごく画期的ですし、テレマティクス保険で保険料（掛け金）を抑えられるシステムは、損保ジャパンとあいおいニッセイ同和損保位なんですね。

LINEでロードサービス要請

⑤に関しては、かなりカジュアルに使用できるサービスとしておすすめです。

LINEですぐに事故受付でき、ロードサービスを要請できますので、今の時代に合ったサービスかなと思います。

特に若い人だとこのLINEによる事故受付はすぐに理解いただけると思いますので、是非おすすめしたいサービスですね。

13. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）の評判

それでは損保ジャパンの評価について紹介します。

まずはあいおいニッセイ同和損保に対してネガティブな声です。

非難の声がたくさんありますね。

逆にあいおいニッセイ同和損保に対してポジティブな意見です。

いかがですか？

数こそ少ないですが、これだけ賛否の声があるって不思議ですよね。

ちなみに、僕の考えで言いますと、自動車保険は必ず賛否の声があります。

むしろ賛否の声があって当然なんです。

「なぜこんなにも真逆の声があがってくるのか？」

しかも大手のあいおいニッセイ同和損保なのに・・・・

実はこれにはちゃんとした理由があります。

自動車保険の業界で仕事をしていた人であればこの理由は直ぐにわかるのですが、なかなかこの業界のことを知らない人であれば見えてこないんです。

その理由を解説しているものが、こちらの記事になりますので、気になる方は参照ください。

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14. あいおいニッセイ同和損保（自動車保険）のまとめ

いかがでしたか。

あいおいニッセイ同和損保の特徴や「ここがスゴイ」を紹介してきました。

あいおいニッセイ同和損保は「代理店を抱える保険会社」に分類され、他の「ネット型保険」や「共済」よりは保険料（掛け金）が割高になるんでしたね。

ですが、保険料（掛け金）をかけるだけのメリットがたくさんある自動車保険でもあります。

僕は別にあいおいニッセイ同和損保 の回し者ではありませんが、こうやってみてみると国内大手だけの理由が詰まっている、優良企業でしたね。

あいおいニッセイ同和損保にすぐにでも加入したいと思われる方は、僕のおすすめする良質な見積もりサイトからお見積りを取られることをおすすめしますよ！

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ちなみに、自動車保険会社選びでお困りの際は、以前僕が書い記事で自動車保険選びを円滑に進められるものがありますので、こちらも合わせて参照いただくことをおすすめします。

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