自動車保険会社に長年勤めていた管理人が、自動車保険や交通事故について、今まで世に語られることのなかったお得情報を公開しています。無料のご相談も承っています。ぜひご利用ください。

移動式オービスが増えてきている理由と対策、徹底解説します!

1. 移動式オービスが増えてきている理由と対策、徹底解説します!

 
ロボ吉
出島Zさん、道路でスピード違反を取り締まる機械ってなんて言うト?
 
出島Z
「オービス」の事だね。
 
ロボ吉
「オービス」っ言うバイね。
 
ロボ吉
最近、道路に三脚みたいな機械があるけど、あれも「オービス」バイ?
 
出島Z
そうだよ。
 
出島Z
最近はこの三脚型の「移動式オービス」が増えてきていて、従来の上に吊り下げてる「オービス」が減ってきているんだ。
ロボ吉
なんでバイ?
 
出島Z
色んな要因があるんだけど、従来の「オービス」の耐用年数が過ぎて老朽化してきたからだよ。
 
出島Z
あとは道路構造上、取締りが困難な区間や地点においても取締りが可能だったり、雨が降ってるとかの実施困難な条件においても取締りが可能だったりね。
 
ロボ吉

なるほどバイね。
 
出島Z
じゃあ、今日はこの「移動式オービス」についてとその対策を話していくよ。

1-1 この記事の目的

この記事では「移動式オービス」の増加の理由と対策について詳しく解説をします。

この記事の目的は3つあります。

  1. 「オービス」とは何か理解できる。
  2. 「移動式オービス」の増加の理由がわかる。
  3. 「移動式オービス」の対策がわかる。

それでは早速みていきましょう。

この記事を書いた管理人について

出島Z

損害保険業界に10年居座り続けてしまった出島Zです。元々は生命保険の営業を行っており、その後某外資系自動車保険会社に入社し、交通事故の査定業務、示談交渉を行なっていました。物損担当者・人身損害担当者を経験し、年間600件以上の交通事故を解決に導いてきました。正確に数えてはいないですが、トータル5,000件以上は確実に示談を行ってきました。損保を2社渡り歩きました。FP資格、損害保険募集人(自動車保険、火災保険、傷害疾病保険)、生命保険募集人、共済募集人、高校教員免許保持者。趣味は音楽鑑賞、作成、DJ、ブログ、インテリア、グラフィックデザインです。

2. 移動式オービスが増えてきている理由と対策、「オービス」とは?

「オービス」という言葉を聞いたことはありますか?

「オービス」とは「自動速度違反取締装置」といって、よく高速道路やバイパスなどに設置されている、 スピード違反を監視する無人式の自動取り締まり装置のことです。

この「オービス」について、とりしまりさんのyoutubeが詳しく説明していますので、こちらをご確認ください。

この「オービス」には、固定タイプには6つの種類があります。

これを詳しく記載しているものがありましたので、引用させてもらいます。

オービスの種類 (固定式)

レーダー式オービス
道路上にレーダー波を照射するアンテナ部があり、路肩などにカメラ装置が設置されています。まれにフィルム切れや誤測定をしたり、レーダー探知機に察知されやすいなどの特徴があります。
 

ループコイル式オービス
道路舗装の下にループコイルを埋設し、その上を通過する車輌の速度を計測します。カメラ装置は、路肩などにあります。GPSデータを持たないレーダー探知機では察知できませんが、フィルム切れや積雪に弱いなどの問題があります。最近は、デジタル化されたタイプへの更新が、都内などを中心に進んでいます。
 

Hシステム(えいちしすてむ)
道路上に四角形または丸型のレーダーがあり、カメラもその横にあるのが一般的です。国内で一番多く設置されているタイプですが、目立つのでドライバーからは発見しやすいです。レーダー探知機にも察知されやすいですが、画像は伝送される仕組みなのでフィルム切れがなく、交換作業も不要です。
 

LHシステム(えるえいちしすてむ)
一番新しいタイプのオービスで、道路舗装の下に埋設されたループコイルで、速度を測定し、道路上のカメラ装置で撮影します。こちらは、形状がNシステムと混合しやすく、またGPSデータを持たないレーダー探知機では察知できません。画像はデジタル記録・送信されます。
 

Lp レーザー
自立型
大阪府阪南市の国道26号線(第二阪和国道)に初めて設置されました。ループコイルに見えますが、路面にループコイルの埋設は無くレーザーによって速度を計測しています。またレーザー照射用の窓が1つ増えています。※画像の門型支柱に付いているカメラはNシステムです。
 

Ls レーザー
支柱型
阪府豊中市の国道423号線(新御堂筋)に初めて設置されました。LHシステムに見えますが、速度計測にはレーザーを用いています。レーザーは手前左側壁面に設置してある白色の箱から照射されています。

引用元:Orbis Guide
https://orbis-guide.com/about/

3. 移動式オービスとは?

引用元;https://www.b-pacs.com/blog/2019/03-22_192214.html

これらの「オービス」の中でも、 2014年頃 から「移動式オービス」と呼ばれる移動式の「オービス」が増えてきました。

持ち運びか可能な「オービス」なのでいろんな箇所に設置可能な、まさに神出鬼没な装置なのですね。

今までの「オービス」は一般道で時速30kmオーバー、高速道路では時速40kmオーバーで撮影されていたのですが、「移動式オービス」は時速15kmオーバーで撮影されるケースもあるようですね。

「移動式オービス」 の種類は下記の通りです。

SENSYS SSS レーダー式

初期に確認されたポール状のオービスです。埼玉県北本市と岐阜県大垣市の2箇所(計2機)設置されています。この装置は、元々2014年に埼玉県さいたま市北区と川口市に設置されていましたが、2016年に現在の場所へ移設されました。スウェーデンのSensys Gatso Groupが製造した製品でレーダーにより計測します。最新のレーダー探知器は、このオービスに対しレーザーとGPSによるW対応が可能となっています。


LSM-300-HK レーザー式

今後全国的に主流になると予想されるタイプです。東京都や愛知県など全国の多くの場所で使われています。東京航空計器株式会社の製品で、特に注意すべき仕様として計測にレーダーでなく〝レーザー〟を利用しています。よって現在流通しているレーダー探知機は全く反応しません。


SENSYS MSSS レーダー式

現在稼働中の新型オービスの中で一番コンパクトで、特に夜間にこれを見つけることは至難の技です。埼玉県と岐阜県内の様々な場所で目撃されています。岐阜県では河川の堤防道路のほとんどスペースが無い場所にも設置されたことがあります。SSSと同じくSensys Gatso Groupの製品です。


LSM-300 レーザー式

今後全国的に主流になると予想されるタイプです。
特に注意すべき仕様として、計測にレーダーでなく〝レーザー〟を利用しています。
よって現在流通しているレーダー探知機は反応しないようです。


LSM-100-K レーザー式

北海道の苫小牧市に設置されています。全国で1箇所のみです。レーザーパトカーの屋根に搭載されている「LSM-100」という機器がそのまま流用されています。この機器が置かれている場所は実験や検証が目的なのか?既存Hシステムの真横にあります。さらにループコイルも埋設されているので、レーザー/レーダー/ループコイルの3つの方式で速度を測っているようです。レーザー式なのでレーダー探知機で察知できませんがGPSによる警告は容易です。

引用元:Orbis Guide
https://orbis-guide.com/about/

また導入されている地域に関しては、下記の通りです。

移動式オービス導入県

移動式の新型オービスは、埼玉県・岐阜県・愛知県・富山県・大分県・北海道・神奈川県・栃木県・静岡県・兵庫県・長野県・香川県・宮崎県・岩手県・秋田県・島根県・東京都・滋賀県・福岡県・佐賀県・宮城県・奈良県・岡山県・青森県・山梨県・三重県・長崎県・群馬県・広島県・千葉県・福井県・京都府・福島県・石川県・愛媛県・大阪府で稼働中または導入決定です。(2019年12月3日時点)
引用元:Orbis Guide
https://orbis-ido.com/article/?no=2150051657592253301

これらの「移動式オービス」が広まってきた背景にはいくつかの要因があります。

  • 従来の「オービス」の老朽化
  • 従来取締りが困難な区間や地点においても取締りが可能
  • 天候などの実施困難な条件においても取締りが可能
  • 取り締まりの際に、後日の呼び出しで済むため場所を取らない
  • 生活道路・通学路における重大交通事故の発生抑止
  • 海外ではこの「移動式オービス」が主流である

また、さらに言いますと、

 今年は、第10次交通安全基本計画 ( 平成28年度~令和2年度 )の最終年度のクールに入っているからです。

交通安全基本計画とは、「交通安全対策基本法に基づき、陸上、海上及び航空交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱等を定めるもの」です。

交通事故などの安全対策を国を挙げて5年スパンで計画、実施している取り組みです。

ちなみに、 第10次交通安全基本計画 ( 平成28年度~令和2年度 ) の目標は、

  • 令和2年までに,年間の24時間死者数を2,500人以下にする
  • 令和2年までに,年間の死傷者数を50万人以下にする

事なので、この目標を達成するために、国や警察庁が一丸となって必死に対策に取り組んでいます。

また、2019年は交通事故による死亡者が戦後最小の3,215人だったこともあり、警察庁や国土交通省は、全力で死者数を目標値である2,500人以下に抑えに来ることが予想されます。

それの起爆剤となるのが、この「移動式オービス」の積極的導入と僕は考えています。

移動式オービスの拡大は、第10次交通安全基本計画の目標達成のため

4. 移動式オービスへの対策

では、これらの「移動式オービス」への対策は、どのようにすれば良いのでしょうか?

まず第一は、あなたが制限速度を守って運転する事です。


制限速度さえ守れば、「オービス」や「移動型オービス」で検挙されることはありませんので、まずは制限速度内で運転を行うよう心がけましょう。

それでも細心の注意を払いたいという方は、「オービス」の位置を事前に把握するのも一つの手です。


こちらに全国の「オービス」目撃情報を記載したものがありますので、運転前にあなたの運転経路に「オービス」がないかを調べてみましょう。
全国のオービス情報

また、最新の「移動式オービス」は、従来のレーダー探知機には反応しない型のものがあります。

これらの 「移動式オービス」 に対応している最新の「レーダー探知機」が発売されており、これもとりしまりさんが検証しているものがあります。

良い感じに「移動式オービス」をレーダーでキャッチしていますね。

この商品を車に設置していたら、間違いないかと。

これまでのレーダー探知機では警報できなかった、新型の「レーザー光を用いたオービス」に業界初、受信対応。
本機はレーザー光の受信警報が可能なため、取締りの度に設置場所が移動される「レーザー式移動オービス」も対応できます。
LASER Twin Receiver(レーザーツインレシーバー)は、2つのセンサーでレーザー光を受光。これにより誤警報を軽減し、高精度の警報を実現します。

19年6月にコムテックから待望の最上級・最新鋭探知機が登場。それがコムテック初のレーザー式オービス対応レーダー探知機「807LV」。

これまでの探知機で受信出来なかった新型取締機「レーザー式オービス」に対応。 特徴的な魚眼タイプのレンズ・最新センサー採用でレーザーの受信可能距離性能を強化。

いかがでしたか?

今回はとりしまりさんに助けてもらってばかりの記事でしたが、普段もこのような形で交通事故や自動車保険についての記事をほぼ毎日アップしています。

為になったという方は、是非ツイッターもフォローしていただくようにお願いしますね。

最新情報をチェックしよう!
    NO IMAGE
    %d人のブロガーが「いいね」をつけました。
    出島Zおすすめの一括お見積りサイトを紹介!
    自動車保険の無料お見積りはこちら
    出島Zおすすめの一括お見積りサイトを紹介!
    自動車保険の無料お見積りはこちら