- 1 1. 自動車保険のセゾン自動車の特徴は?徹底解説します!
- 2 2. 自動車保険のセゾン自動車の特徴
- 3 3. 自動車保険のセゾン自動車の特徴①、母体は大手損保の損保ジャパン
- 4 4. 自動車保険のセゾン自動車の特徴②、約13,000ヶ所でロードサービスを対応
- 5 5. 自動車保険のセゾン自動車の特徴③、指定工場は920拠点
- 6 6. 自動車保険のセゾン自動車の特徴④、事故時にアルソック隊員が駆けつける
- 7 7. 自動車保険のセゾン自動車の特徴⑤、ボタン一つでアルソックを要請
- 8 8. 自動車保険のセゾン自動車の特徴⑥、40代50代の保険料が安い
- 9 9. 自動車保険のセゾン自動車の特徴⑦、事故処理の部署が2拠点と250ヶ所のサービスセンター
- 10 10. 自動車保険のセゾン自動車の「ここがスゴイ」
- 11 11.自動車保険のセゾン自動車(総括)
1. 自動車保険のセゾン自動車の特徴は?徹底解説します!












1-1. この記事の目的

この記事ではセゾン自動車の特徴を詳しく解説をします。
この記事の目的は3つあります。
- セゾン自動車の特徴がわかる。
- セゾン自動車 の「ここがスゴイ」がわかる。
- セゾン自動車で見積もりを取ってみる。
それでは早速みていきましょう。
出島Z
損害保険業界に10年居座り続けてしまった出島Zです。元々は生命保険の営業を行っており、その後某外資系自動車保険会社に入社し、交通事故の査定業務、示談交渉を行なっていました。物損担当者・人身損害担当者を経験し、年間600件以上の交通事故を解決に導いてきました。正確に数えてはいないですが、トータル5,000件以上は確実に示談を行ってきました。損保を2社渡り歩きました。FP資格、損害保険募集人(自動車保険、火災保険、傷害疾病保険)、生命保険募集人、共済募集人、高校教員免許保持者。趣味は音楽鑑賞、作成、DJ、ブログ、インテリア、グラフィックデザインです。
2. 自動車保険のセゾン自動車の特徴

セゾン自動車の特徴を詳しく解説をしていきます。
まず自動車保険は大きく下記の3つの分類に分けられるのですが、
- 代理店を抱える保険会社
- ネット型保険会社
- 共済
この分類の内、セゾン自動車は「ネット型保険」に分類されます。
自動車保険の中では、「ネット型保険」は比較的保険料(掛け金)が安く設定されていますので、セゾン自動車も「代理店を抱える保険会社」よりも保険料(掛け金)が安いです。
さらにセゾン自動車の特徴を列挙しますと、
- 母体は大手の損保ジャパン
- 全国約13,000ヵ所のサービス拠点でロードサービスを対応(オプション)
- 指定工場は920拠点
- ALSOK(アルソック)と提携していて、初期対応でALSOK(アルソック)隊員が駆けつけてくれる
- つながるボタンでALSOK(アルソック)を要請できる
※2020年6月まで - 40代50代は保険料(掛け金)が安い
- 事故処理の部署が全国に2拠点と全国250ヵ所のサービスセンター網と連携
このような特徴があります。
一つ一つみていきましょう。
3. 自動車保険のセゾン自動車の特徴①、母体は大手損保の損保ジャパン
母体は大手の損保ジャパン
セゾン自動車の母体は損害保険会社大手の SOMPOホールディングスグループ です。
あの有名な損保ジャパンを抱えている持株会社です。
元々はオールステート自動車・火災保険株式会社という保険会社から始まって、1997年にクレディセゾンから出資を受けて「セゾン自動車火災保険株式会社」になって、 2002年に損害保険ジャパンとクレディセゾンとの間で業務提携を結び、さらに 2019年7月にそんぽ24と合併し今に至ります。
SOMPOホールディングスグループ の自動車保険と言えば損保ジャパンが優目ですが、損保ジャパンは「代理店を抱える保険会社」、セゾン自動車は「ネット型保険会社」としてすみ分けを行っています。
SOMPOホールディングスグループはそれ以外のにも確定拠出年金事業(DC証券)やリスクマネジメント事業、海外保険事業、生命保険事業(ひまわり生命)、介護・ヘルスケア事業(SOMPO)運営管理業務、 自動車損害賠償保障事業委託業務などの事業も行っています。
損保ジャパンはセゾン自動車をグループ会社にする前から自動車保険を扱っていることもあり、膨大なノウハウを自動車保険の分野で蓄積しており、その蓄積されたノウハウをセゾン自動車でもフルに活用しながら運営を行っています。
そのため今から紹介する特徴も、損保ジャパンで培ってきたノウハウを基に作られている為、安定と良質なサービスを提供できるものばかりです。
4. 自動車保険のセゾン自動車の特徴②、約13,000ヶ所でロードサービスを対応
全国約13,000ヵ所のサービス拠点でロードサービスを対応(オプション)
「ネット型保険」会社は、9,000拠点を超えている会社が多いのですが、イーデザイン損保は全国47都道府県を13,000拠点でカバーしていますので、十分すぎる拠点数ですね。
ただし、セゾン自動車の場合はロードサービスはロードアシスタンスという特約でオプションとして付帯しなければなりませんので、自動付帯・無料ではありません。
5. 自動車保険のセゾン自動車の特徴③、指定工場は920拠点
指定工場は920拠点
全国約920か所に提携工場があります。
また無料引取りサービス、無料納車サービス、無料代車サービス、修理箇所ワンオーナー永久保証があります。
自宅まで事故車を無料で引取りしてくれますし、納車も自宅まで届けてくれて、代車も無料で使用できますので、助かりますね。
また修理した箇所に不具合が生じれば、こちらも因果関係が認められた場合に限り永久に補償してくれます。
6. 自動車保険のセゾン自動車の特徴④、事故時にアルソック隊員が駆けつける
ALSOK(アルソック)と提携していて、初期対応でALSOK(アルソック)隊員が駆けつけてくれる
セゾン自動車はALSOK(アルソック)と提携を結んでいて、事故の初期対応時に ALSOK(アルソック) 隊員が駆けつけてくれます。
国内ではALSOK(アルソック)と提携を結んでいる自動車保険は4社のみですので、オリジナリティーの高いサービスです。
ALSOK(アルソック) 隊員が被害者との話し合いの仲裁に入ってくれたり、警察や救急車の手配や事故現場の写真を撮ってくれたりするサービスが自動付帯で無償で使えます。
7. 自動車保険のセゾン自動車の特徴⑤、ボタン一つでアルソックを要請
つながるボタンでALSOK(アルソック)を要請できる(※2020年6月まで)
セゾン自動車特有のサービスに「つながるボタン」というものがあります。
携帯電話の「つながるアプリ」 と 「つながるボタン」 というセゾン自動車から配送されるボタンを連動させ、ボタンを押せばすぐにALSOK(アルソック) 隊員が駆けつけてくれるというものです。
シンプルなボタン一つだけですので、高齢者の方が事故に遭われた際が非常に便利なのですが、こちらは2020年6月をもってサービスが終了してしまいます。
8. 自動車保険のセゾン自動車の特徴⑥、40代50代の保険料が安い
40代50代は保険料(掛け金)が安い
セゾン自動車は、40代50代の記名被保険者(主に運転する人)の場合、保険料(掛け金)が安くなることを公言しています。
またセゾン自動車の商品名にもそれを大々的に打ち出していまして、「おとなの自動車保険」と名付けて販売しています。
実際にセゾン自動車で40代50代の方を記名被保険者に設定して見積もりをとりますと、安い保険料(掛け金)になります。
ただし、どこの保険会社も40代50代は元々事故率が少ないため、保険料(掛け金)が安く設定されています。
詳しい理由はこちらを参照いただけたらと思います。
1. 自動車保険のおすすめ<40代向け>を徹底解説します! ロボ吉 40代におすすめの自動車保険はどこバイ? ロボ吉 自分の親が40代で、おすすめの自動車保険ってどこか聞かれたバイ! 出島Z 40代におす[…]
9. 自動車保険のセゾン自動車の特徴⑦、事故処理の部署が2拠点と250ヶ所のサービスセンター
事故処理の部署が全国に2拠点と全国250ヵ所のサービスセンター網と連携
「代理店を抱える保険会社」であれば、各都道府県内に2.3個の拠点を構えていることが多いのですが、「ネット型保険」は47都道府県に2.3拠点しか事故処理を行う部署がありません。
セゾン自動車もそれに同じくして、事故処理の拠点は東京、大阪の2拠点です。
ですが、セゾン自動車の場合は損保ジャパンのスケールメリットを生かし、 損保ジャパン日本興亜の全国約250ヶ所のサービスセンターと提携した損害調査を行っています。
「ネット型保険」の場合は、外注の鑑定事務所に車の損害確認や協定を行うのですが、損保ジャパンの社内アジャスターと連携して損害確認や協定を行ってくれます。
これにより外注費用をかなり抑えられますので、その分セゾン自動車の契約者に保険料(掛け金)を安くすることで還元しているすね。
10. 自動車保険のセゾン自動車の「ここがスゴイ」


セゾンの特徴をいくつか挙げました。
その中でも特に際立って管理人が良いと思う、セゾン自動車の「ここがスゴイ」を紹介します。
- 指定工場は920拠点
- ALSOK(アルソック)と提携していて、初期対応でALSOK(アルソック)隊員が駆けつけてくれる
- つながるボタンでALSOK(アルソック)を要請できる
※2020年6月まで - 40代50代は保険料(掛け金)が安い
- 事故処理の部署が全国に2拠点と全国250ヵ所のサービスセンター網と連携
指定工場は920拠点
①に関しては、指定工場が充実しています。
全国約920ヵ所以上の提携工場があります。
多種多様に応用の効く「ビッグモーター」をはじめとして、トヨタ・ニッサン系列の「ディーラー系」工場、その他中堅クラスの優良修理工場を提携工場としています。
また修理の際の車の引取りや納車は自宅まで指定工場の社員がうかがい、無償で対応してくれます。
さらに修理中の代車は指定工場に頼めば無料で手配してくれますので、これもかなりの特典ですね。
ALSOK(アルソック)と提携していて、初期対応でALSOK(アルソック)隊員が駆けつけてくれる
②に関して、 ALSOK(アルソック) 隊員が駆けつけてくれるサービスは「セゾン自動車」独自のサービスです。
※ちなみに、類似するサービスのセコムであれば「ソニー損保」「イーデザイン損保」「セコム損保」の3社が提携しています。
はじめての事故であれば、事故の初期対応は結構大変だったりします。
出島Z 事故が起きたら、ロボ吉はまずは何をする? ロボ吉 警察を呼ぶっタイ! 出島Z はじめに警察を呼ぶの?それよりもしないといけない事って他に無いかな? ロボ吉 え、何[…]
以前僕が事故対応のマニュアルを書いたことがあり、是非こちらで確認いただきたいのですが、事故の初期対応でしないといけないことは多岐に渡ります。
これらをそつなく熟すのは結構難しいです。
そんな中 ALSOK(アルソック) 隊員が駆けつけてくれて、事故状況の聞き取りや、警察・救急車を要請してくれたり、保険会社へ連携してくれるサービスは、安心度が高いですし頼りになりますね。
つながるボタンでALSOK(アルソック)を要請できる(※2020年6月まで)
③に関して、セゾン自動車はALSOK(アルソック) 隊員を呼ぶ方法として、「つながるボタン」を導入しています。
このボタンを押すことでアプリと連動し、アプリ上で事故報告をワンクリックで対応することができます。
あなた名前や電話番号や事故現場はアプリを通してセゾン自動車の事故受付けセンターへ連携してくれる優れものです。
しかしながら、2020年6月にこの 「つながるサービス」は終了してしまいます。
40代50代は保険料(掛け金)が安い
④に関して、 40代と50代の記名被保険者は保険料(掛け金)が安く設定されています。
確かにこの世代の人達は保険料(掛け金)が安くなりますので、一度見積を取ってみて試してみることを進めします。
※記事の後半におすすめ一括サイトを紹介しています。
条件によっては、他社の保険料(掛け金)が安くなる場合ももちろんあります。
事故処理の部署が全国に2拠点と全国250ヵ所のサービスセンター網と連携
⑤に関して、あまり消費者側が直接的に感じることが難しいメリットなのですが、車の査定を損保ジャパンの社員に委託して損害確認を行っています。
これにより、
- 適正な事故の損害額を出すことができる
- セゾン自動車保険側で調査費用を極力抑え、その分保険料(掛け金)を安くできる
のメリットがあります。
結構地味に見えてかなり大きな効果があるんです。
11.自動車保険のセゾン自動車(総括)
いかがでしたか。
セゾン自動車の特徴や「ここがスゴイ」を紹介してきました。
僕は別にセゾン自動車の回し者ではありませんが、こうやってみてみますセゾン自動車も魅力的な会社ですね。
セゾン自動車にすぐにでも加入したいと思われる方は、僕のおすすめする良質な見積もりサイトからお見積りを取られることをおすすめしますよ!
1.プロがおすすめする、自動車保険の一括見積もりサイト厳選2選 ロボ吉 出島Zさん、自動車保険の見積もりを取るときに、おすすめの一括サイトってあるッタイ? 出島Z もちろんあるよ。 &nb[…]
ちなみに、自動車保険会社選びでお困りの際は、以前僕が書い記事で自動車保険選びを円滑に進められるものがありますので、こちらも合わせて参照いただくことをおすすめします。
1. おすすめできない自動車保険を徹底解説します。 ロボ吉 出島Zさん、おすすめできない自動車保険ってあるバイ? 出島Z おすすめできない自動車保険かー、あるよ。 ロボ吉 え、やっぱりあるトね[…]
1. 自動車保険を選ぶポイントを徹底解説します! ロボ吉 出島Zさん、自動車保険を選ぶポイントってあるバイ? ロボ吉 何を基準に自動車保険を選んだら良いかさっぱりわからないバイ。 出島Z 自動車保険には正しい「[…]