






ドライブレコーダーとは?
自動車を保有されている方、ドライブレコーダーを付けていますか?
ドライブレコーダーとは、そもそも何なのって事ですが、ドライブレコーダーは「運転している様子を動画で残してくれる装置」です。
もし事故をしてしまった場合は、その事故の瞬間が映像として記録されているのですね。
何故ドライブレコーダーは必要なの?
では、何故動画として記録をしないといけないの?という事ですが、いろんな回答がありますが、出島Z的に言いますと、
- 自己防衛の為
- 世の中、良い人ばかりじゃないから
が回答になります。
どういう事かをお話しします。
当たり屋の存在
分かりやすいのが、当たり屋と言われる人です。
当たり屋とは、ワザと走行中の車にぶつかりに行く人達の事を指します。
当たり屋は実際に存在します。
そして厄介なことに、殆どの当たり屋は、自分が当たり屋である認識をせずに当たり屋をしている可能性があります。
そのような人達は、過去に交通事故に遭い、保険会社から治療費や慰謝料を請求出来ることに味をしめて、自ら事故をしに行くのです。
保険会社は、国の自賠責に対し請求履歴を確認させてもらうことが出来るのですが、4.5回以上事故歴がある人も結構居たりします。
そんな人に運転している時に出くわしたら本当に厄介です。こちらが運転していてら、突然歩行者を装い車の前に出てきて、車がぶつかってきたと言いがかりをつけてくるんですね。
警察を呼んで、あなたの無実を説明したとしても、相手がそれ以上に強い主張で「車が当たってきた」と力説してきたら、警察としても、歩行者優先として「あなたがが相手にぶつかったんじゃありませんか?」とあなたを責めてくる可能性だってある訳ですね。
このようなケースの場合、ドライブレコーダーや第三者の目撃者がない限りは、車の方が分が悪くなります。
ほぼ100%車側が疑われます。
事故報告を偽る人達の存在
当たり屋じゃなくても、こんなシーンはよくあります。
例えばあなたが青信号で交差点を進入し、右方から赤信号で交差点に進入してきた相手と衝突してしまった。
事故現場では、相手はあなたに対し平謝りしてきて、警察の調書でも相手本人が赤信号で進入したと報告し、一旦はその場を離れたが、後日、いざ保険会社から相手方に連絡を入れると、
「いや、オタクの契約者が赤信号で交差点に進入し、自分は青信号だった。そっちから車の修理代を払って下さい」
と言われるケースですね。
事故状況を偽る人達です。
実はよくあるんですこのパターン。本当に良くあります。
この場合、警察の調書を取ってるから安心と思っては絶対にダメです。
警察は民事事件(金銭的な賠償問題)に対して、介入することができません。
ですので、保険会社から警察に確認しても、事故状況は一切教えてくれないのですね。
あくまでも警察は行政上の処分を粛々と取りしまるだけですので、事故状況は開示しませんし、相手が嘘を言ってようが何しようが警察はそこに対しては関与してきません。
特に物損事故扱いになっている場合は、見聞調書もとりませんので、保険会社に改めて事故状況を報告していかないといけないのです。
この流れを知ってるからか分かりませんが、
警察には事実を報告し、
保険会社には偽りの状況を報告する
人達が本当に多く存在します。
もちろん、
警察に偽りの状況を報告し、
保険会社にも偽りの状況を報告する
人達も存在します。
自己防衛の為のドライブレコーダー
上記に書きました
当たり屋や、嘘をついて事故状況を主張する人達から自分を守る為ドライブレコーダーは存在します。
ドライブレコーダーさえあれば、事実として動画に事故現場が収められている為、相手が嘘をついていようが全然構わないのですね。
何を言われようが、ドライブレコーダーに確固たる証拠が動画として残っているのです。
裁判でも、大いに活躍するドライブレコーダー
このドライブレコーダーは、
裁判になった場合もその役割を大きく発揮します。
仮に相手が警察の調書の段階で嘘をついていて、事実とは異なる刑事記録が提出されようが、事実の証拠がドライブレコーダーとして残っていれば、裁判官もそれを基に判決を下すわけです。
客観的な動画としての根拠は、何よりも重要視されるのですね。
まとめ
ご理解いただけましたでしょうか、ドライブレコーダーの重要性を。
自身の車を保持されて、まだドライブレコーダーを付けていない方は、
是非ドライブレコーダーを付けることをお勧めします!
1万数千円で購入できますし、そこまで高いものではありませんので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
