1. 自動車保険でセコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスとは？徹底解析します！
1-1. この記事の目的
この記事では自動車保険でセコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスとは何かを詳しく解説をします。
ちなみに、ここでいう自動車保険は任意保険であることを前提に話を進めていきます。
この記事の目的は3つあります。
- 自動車保険で セコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスとは何かを理解できる。
- 自動車保険で セコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスを扱っている自動車保険がわかる 。
- セコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスを提供している自動車保険で見積もりを取ることができる。
それでは早速みていきましょう。
出島Z損害保険業界に10年居座り続けてしまった出島Zです。元々は生命保険の営業を行っており、その後某外資系自動車保険会社に入社し、交通事故の査定業務、示談交渉を行なっていました。物損担当者・人身損害担当者を経験し、年間600件以上の交通事故を解決に導いてきました。正確に数えてはいないですが、トータル5,000件以上は確実に示談を行ってきました。損保を2社渡り歩きました。FP資格、損害保険募集人（自動車保険、火災保険、傷害疾病保険）、生命保険募集人、共済募集人、高校教員免許保持者。趣味は音楽鑑賞、作成、DJ、ブログ、インテリア、グラフィックデザインです。
2. 自動車保険でセコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービス
自動車保険で セコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスとは何かを解説していきます。
まず、結論から言いますと自動車保険で セコム(SECOM)が駆けつけてくれるサービスとは、あなたに代わって セコム(SECOM)隊員が事故の初期対応を行ってくれるサービスです。
事故を起こしてしまった際に事故現場に セコム(SECOM)隊員が駆けつけ、 事故状況のヒアリングや記録、画像の保存、「警察」や「救急車」、車が故障している場合には「タクシー」や「レッカーサービス」 を手配し、適切なアドバイスを行ってくれます。
更に具体的に セコム(SECOM)隊員が行ってくれることを説明しますと、6つのサポートを行ってくれます。
- 警察の手配
- 救急車の手配
- レッカーやタクシーの手配
- 事故現場の撮影
- 契約者からの事故状況のヒアリング
- 相手からの事故状況のヒアリング
以上の6つです。
何故このようなサービスがあるかと言いますと、事故現場での初期対応の煩雑さを解消するためにあります。
事故を起こしてしまった際の初期対応とは、車を道路の端へどけ、警察を要請し、被害者の救護活動を行い、相手方と連絡を交換し、第三者の目撃者を確保し、保険会社への事故報告、ロードサービスの要請など、多岐に渡ります。
これらを個人で対応するのはかなりの労力と手間がかかってしまいます。
その為、これらの処理を セコム(SECOM)隊員へ委託してもらえるのが、このセコム駆けつけサービスになります。
参照元：イーデザイン損保、ソニー損保
https://www.edsp.co.jp/service/service_018/
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/solution/asol014.html
3. 自動車保険でのセコム(SECOM)駆けつけサービスとロードサービスの違い
自動車保険のセコム(SECOM)駆けつけサービスとロードサービスの違いを紹介します。
結論から言いますと、自動車保険のセコム(SECOM)駆けつけサービスとロードサービスのは全く別物ですので、まずはこの事を理解しましょう。
なぜ別物かと言いますと、 セコム(SECOM)駆けつけサービスとロードサービスは目的が根本的に異なるからです。
セコム(SECOM)は初期対応を代行してくれますが、故障した車の応急処置やレッカー搬送は行いません。
ロードサービスは故障した車の応急処置やレッカー搬送を行いますが、初期対応は代行しません。
4. 自動車保険のセコム(SECOM)が駆けつけてくれる場所と時間について
自動車保険のセコム(SECOM)が駆けつけてくれる場所と時間について紹介します。
駆けつけてくれる場所に関してですが、セコム(SECOM)は全国約2,800ヶ所に拠点があり、日本全国で使用できます。
ただし、 事故現場が山間部、島しょ部、高速道路上など、急行不能な一部エリアおよび事故現場が特定できない場合、また天災・大規模災害等の影響により事故現場への到着ができない場合などについては、 セコム(SECOM)が駆けサービスは提供されません。
天災・大規模災害等の影響に関しては、台風が上陸しているときや、大雨により道路が洪水にあい寸断され、隊員が出動できない時などがこれに該当します。
また時間についてですが、 24時間、365日対応可能ですので、深夜での事故も セコム(SECOM) 隊員が駆けつけてくれます。
ただし、事故を報告してから何分以内で セコム(SECOM)隊員が事故現場に到着することは確約していません。
事故現場と セコム(SECOM)の緊急発進拠点との距離や、道路状況等により、到着時間が異なり、報告者から依頼された際に際に到着予定時間を案内するとのことです。
5. セコム(SECOM)駆けつけサービスを提供している自動車保険会社
SECOM(セコム)を扱っている会社は3社あります。
- セコム損保
- ソニー損保
- イーデザイン損保
5-1. セコム(SECOM)駆けつけサービスを導入している自動車保険の特徴
セコム(SECOM)駆けつけサービスを導入している自動車保険会社は、「ネット型保険会社」の3社です。
特徴としては、3社ともにセコム(SECOM)駆けつけサービスをオプションとして導入しておらず、完全に自動付帯の追加料金なしで対応している事です。
ロードサービスの場合、オプションにて追加料金を支払えば付帯できる自動車保険もありますので、それと比較したら自動付帯で追加料金なしで対応していることは、非常に画期的なことですね。
6. 自動車保険のセコム(SECOM)駆けつけサービスが必要な人とは？
どのような人がセコム(SECOM)駆けつけサービスを使った方が良いかを解説します。
以下の4つの内、一つでも当てはまればセコム(SECOM)駆けつけサービスを付帯させた方が良いです。
- 事故の初期対応に自信のない人
- 交渉ごとが不得意な人
- パニックに陥りやすい人
- 不安症な人
事故の処理は、ちゃんととした手順を踏めば誰でも行える事ですが、完璧に事故処理を行える人はごく僅かです。
上記で書いたような特徴のある方は、事故処理をしっかり行えないが故に
「事故処理だけで3～4時間かかってしまった」
「事故処理で行うべきことが抜けてしまった」
「相手方被害者の心象が悪くなってしまい、人身事故に切り替えられた」
等の問題が発生してしまいがちです。
上記に該当する方は、是非セコム(SECOM)駆けつけサービスをお勧めします。
7. セコム(SECOM)駆けつけサービスを行なっている自動車保険会社で見積もりを取ってみよう！
以上、セコム(SECOM) 駆けつけサービスを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
日本では3社しか扱っていないセコム(SECOM)駆けつけサービスですが、特徴ある、素晴らしい安心のサービスですよね。
事故の初期対応に不安のある人は、是非 セコム(SECOM)駆けつけサービスを提供している「セコム損保」「ソニー損保」「イーデザイン損保」で見積もりを取ってみましょう！
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