自動車保険会社に長年勤めていた管理人が、自動車保険や交通事故について、今まで世に語られることのなかったお得情報を公開しています。無料のご相談も承っています。ぜひご利用ください。

自動車保険の見積もりに必要なものを紹介します!

1. 自動車保険の見積もりに必要なものを紹介します!

ロボ吉
出島Zさん、自動車事故の見積もりに必要なものって何バイ?
 
出島Z
自動車保険の見積もりに必要なものね。
 
出島Z
会社によって異なるんだけど、
 
出島Z
①車検証、②運転免許証、③自賠責保険、④保険証券(すでに他社契約の場合)、⑤オドメーター(積算距離計)の数値が有れば完璧かな。
ロボ吉
それぞれどういう目的で使用するト?
 
出島Z
①車検証に関しては、ナンバープレート、車両の所有者、型式、初度登録年月を入力する際に必要になるし、
 
出島Z
②運転免許証に関しては免許証の色を入力する際に必要になるし、
 
出島Z
③自賠責証書に関しては、車検証と自賠責保険の契約が同一車両になっているかを確認するために必要だし、
 
出島Z
④保険証券は保証内容や契約条件を参照するために必要になるし、
 
出島Z
⑤オドメーターの数値は、走行距離を入力するために必要になるからだよ。
 
出島Z
息が切れそう・・・
ロボ吉
なるほどバイね、じゃあこれらの5つが有れば見積もりを取れるバイね。
 
 
出島Z
保険会社によっては、この5つ全部なくても見積もりを取れるところもあるし、有れば越したことがないって感じでみてもらえたら良いよ。

1-1. この記事の目的

記事では、長年自動車保険会社で査定業務を行ってきた僕が、自動車保険の見積もりに必要なものを紹介していきます。

ちなみに、ここでいう自動車保険は任意保険であることを前提に話を進めていきます。

この記事の目的は3つあります。

  1. 自動車保険見積もりを取る際に必要なものがわかる。
  2. おすすめの見積もりサイトから見積もりを取れるようになる。

それでは、早速見ていきましょう。

この記事を書いた管理人について

出島Z

損害保険業界に10年居座り続けてしまった出島Zです。元々は生命保険の営業を行っており、その後某外資系自動車保険会社に入社し、交通事故の査定業務、示談交渉を行なっていました。物損担当者・人身損害担当者を経験し、年間600件以上の交通事故を解決に導いてきました。正確に数えてはいないですが、トータル5,000件以上は確実に示談を行ってきました。損保を2社渡り歩きました。FP資格、損害保険募集人(自動車保険、火災保険、傷害疾病保険)、生命保険募集人、共済募集人、高校教員免許保持者。趣味は音楽鑑賞、作成、DJ、ブログ、インテリア、グラフィックデザインです。

2.  自動車保険の見積もりに必要なもの

この記事では、自動車保険の見積もりに必要なものを紹介していきます。

まず結論から言いますと、自動車保険の見積もりを取る際に必要なものは下記の5つです。

  • 車検証
  • 運転免許証
  • 自賠責保険
  • 保険証券(既に他社にて契約している人)
  • オドメーター(積算距離計)の数値

自動車保険会社によっては、上記5つの中でもいらないものが出てくることもありますが、5つの全てが有れば完璧です。

それぞれ、なぜ見積もり時に必要になってくるかを説明していきます。

3.  自動車保険の見積もりに必要なもの、その①

自動車保険の見積もり時に必要なものとして、まず1つ目に「車検証」があります。

「車検証」が必要な理由は、自動車保険は対象の車を自動車保険にかけますので車の情報を調べる必要があります。

具体的には、

  • 車種
  • ナンバープレート
  • 車体番号
  • 所有者

の記載が車検証には記載されていますのでこれらの情報が必要となってきます。

4.  自動車保険の見積もりに必要なもの、その②

自動車保険の見積もり時に必要なものとして、2つ目に「運転免許証」があります。

「運転免許証」が必要な理由は、記名被保険者(主に運転をする人)の運転免許証の色を調べる必要があります。

具体的には

  • ゴールド
  • ブルー
  • グリーン

の色の事です。

なぜ色を調べるかといいますと、運転免許証の色で保険料(掛け金)が変わってくるからです。

自動車保険は、事故のリスクが高い人は保険料(掛け金)を高くし、事故リスクが低い人は保険料(掛け金)を安くする様にできていますので、ゴールド免許の方は事故率が低いと見なされ保険料(掛け金)は他の色よりも割安になりますし、免許証取り立てのグリーン免許は事故率が高くなるため保険料(掛け金)が割高に設定されます。

5.  自動車保険の見積もりに必要なもの、その③

自動車保険の見積もり時に必要なものとして、3つ目に「自賠責証書」があります。

これは必ずしも必要というわけではありませんが、有れば良しという感覚でいてください。

自賠責証書には、自賠責保険に加入されている車の情報、被保険者の詳細、自賠責証明書番号、自賠責保険の始期日・満期日が記載されています。

仮に必要な理由を挙げるとすれば、「車検証」記載のナンバープレートや車体番号と「自賠責証書」記載のナンバープレートや車体番号が一致しているかを確認する程度で使用します。

車検証で登録している車が、ちゃんと国の強制保険である自賠責保険に加入されているかを、念のため確認する意味合いになりますので、自動車保険の見積もり時に絶対に必要という訳ではありません。

6.  自動車保険の見積もりに必要なもの、その④

自動車保険の見積もり時に必要なものとして、4つ目に「保険証券」があります。

「保険証券」が必要な人は、既に他社での自動車保険を契約されている人です。

「保険証券」が必要な理由は、自身が現在加入している補償内容を確認するためです。

見積もりを他社と比較するためには、同じ条件で保険料(掛け金)を比較した上で、保険料(掛け金)の違いを確認する作業が必要になります。

まずは自身が加入している同じ担保(車両保険、対物保険、人身傷害保険、対人保険など)で設定してから見積もりを出すようにしましょう。

7.  自動車保険の見積もりに必要なもの、その⑤

自動車保険の見積もり時に必要なものとして、5つ目にオドメーター(積算距離計)の数値があります。

「オドメーター(積算距離計)の数値」が必要な理由は、年間走行距離数が保険料(掛け金)に影響するからです。

先ほどの説明しましたが、自動車保険は事故にあうリスクが高い人には高い保険料(掛け金)を支払ってもらい、事故リスクが少ない人には安い保険料(掛け金)を支払ってもらう性質があります。

ですので、

  • 年間走行距離が多い=保険料(掛け金)が高い
  • 年間走行距離が少ない=保険料(掛け金)が安い

ということになります。

具体的な年間走行距離数ですが、

  • ~3,000km以下
  • 3,000km超~5,000km以下
  • 5,000km超~10,000km以下
  • 10,000k超~15,000km以下
  • 15,000km超~

の区分で分けている自動車保険会社が多いです。(この数値区分でない保険会社もあります)

8. 自動車保険の見積もりを取ってみよう

いかがでしたか?

自動車保険の見積もり時に必要なものは

  • 車検証
  • 運転免許証
  • 自賠責保険
  • 保険証券(既に他社にて契約している人)
  • オドメーター(積算距離計)の数値

でしたね。

また、最後に僕がおすすめする自動車保険の見積もりサイトを紹介します。

僕がおすすめする3つの一括見積もりサイトがあるのですが、なぜおすすめかも詳しく書いた記事がありますので、是非こちらを一読いただけたらと思います。

おすすめの自動車保険見積もりサイト3選

1.プロがおすすめする、自動車保険の一括見積もりサイト厳選2選  ロボ吉 出島Zさん、自動車保険の見積もりを取るときに、おすすめの一括サイトってあるッタイ?   出島Z もちろんあるよ。 &nb[…]

9. <まとめ>自動車保険の見積もり

また僕の記事で、「自動車保険の見積もり」についてまとめた記事がありますので、「自動車保険の見積もり」について詳しく知りたい方は、是非こちらも参照してみてください。

自動車保険の見積もり

1.  自動車保険の見積もり   ロボ吉 出島Zさん、自動車保険の見積もりについて是非教えてもらいたいバイ!     出島Z 自動車保険の見積もりかー、結構ざっくりとした質問だな。   出島Z 自動車保険の見積[…]

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